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シロアリは、土の中に住んでいて木材をエサにして生きています。
土の中からエサを求めて移動をする時に出来るのが
蟻道(ぎどう)です。蟻土(ぎど)とも呼んでいます。


なぜこの蟻道が出来るのかというと、
シロアリは外の空気がとても苦手です。乾燥や光をとても嫌います。
なので地表をそのまま歩いて移動をするということはありません。

では、どうやって移動をしているのかというと
自分たちでトンネルを作りその中を移動してエサ場へ向かいます。
トンネルの作り方は、土壌や木材のカスに自分たち(シロアリ)の排泄物・分泌物を練り合わせて、
それをコンクリートや木材の側面にペタペタと塗り固めながら成形していきます🐜


エサ場というのは木材のことで、地面の中からトンネルを通り、
家屋の床や木材があるところにめがけて移動をします。
こうして家の中に侵入されてしまうんですね💦

また、シロアリは前述のとおり外の空気や乾燥・光が苦手なので
日が当たらない場所、湿気がある場所、人目につかないところに現れます。
なので家屋などの床下が一番の経路になってしまうのです。
(※種類によっては床下の暗闇空間ではなく外にトンネルを作るシロアリもいます)

床下点検をした時に写真の様な土の跡を見つけたら要注意です。
跡がある、ということは家のどこかが既にシロアリ被害に遭っている可能性が十分に高いです。

また、見つけた時に安易に壊してしまうことは避けて下さい。
シロアリの移動中だとしたら、壊した時に中には大量のシロアリが現れます。
精神的被害もそうですが、シロアリ達はトンネルを壊されると
またすぐに別の場所に作り始めるので、被害が大きくなるもしくは様々な場所を食されてしまい、
被害場所を特定できづらくしてしまいます。

被害が大きい場合には
家屋が倒壊するという事例もたくさんあります。

定期的な点検や予防対策をすることは
大事な家屋を守ることになります。





薬剤の効果が無くなる前に定期的な予防が大切です☆
蟻道を見つけた!床がペコペコになってきた!
等々…
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お気軽にフレックスへご連絡下さい♪