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室内で見かける小さなゴキブリが「チャバネゴキブリ」である可能性は非常に高いです。
飲食店やマンションなど、人の生活空間に深く入り込み、繁殖を続ける厄介な害虫として知られています。

本記事では、チャバネゴキブリの特徴や生態、発生原因、効果的な駆除・予防方法を専門的な観点からわかりやすく紹介します。

チャバネゴキブリとは?特徴と生態を知ろう

チャバネゴキブリ(学名:Blattella germanica)は、体長10〜15mmほどの小型のゴキブリで、全身が茶褐色をしています。高温多湿の環境を好み、屋外ではほとんど生き延びることができません。そのため、キッチンや飲食店などの屋内環境を中心に生息しています。

寒さに弱く、冷蔵庫の裏やガス台周辺、洗面台下など、暖かく湿った場所に潜みます。昼間は暗がりに隠れており、夜になると食べ物を求めて活動します。暖房の効いた室内では冬でも繁殖が続くため、年間を通して被害が発生するのが特徴です。

チャバネゴキブリの繁殖力と生命力

チャバネゴキブリの最大の特徴はその「繁殖スピード」です。
1匹のメスが1回の産卵で30〜40個の卵を産み、2〜3ヶ月ほどで成虫に成長します。

条件がそろえば年に数百匹規模にまで増えることもあり、1匹見つけた時点で巣が形成されている可能性が高いといえます。

チャバネゴキブリは非常に生命力が強く、食べ物がなくても数週間は生き延びます。ホコリや紙くず、髪の毛などを食べる雑食性のため、清潔に見える環境でも繁殖することがあります。

チャバネゴキブリによる被害と危険性

チャバネゴキブリは、次のような被害をもたらします。

衛生面のリスク

この害虫は、排水口や下水など不衛生な場所を通って家の中へ侵入します。その際に細菌やウイルスを運び、食中毒やアレルギー性疾患の原因となることがあります。チャバネゴキブリのフンや脱皮殻はアレルゲン物質となり、喘息や皮膚炎を引き起こすことも報告されています。

飲食店・家庭での被害例

飲食店や食品工場では、食材や調理器具への接触による「異物混入」や「風評被害」のリスクも大きな問題です。
家庭では、寝室やキッチンでの目撃が心理的ストレスを生み、安眠を妨げることもあります。

侵入経路を知って対策する

チャバネゴキブリは非常に小さな隙間から侵入します。代表的な経路は以下の通りです。

  • 排水口・排水管まわり
  • エアコンのドレンホース
  • 宅配段ボール
  • 玄関やベランダのサッシの隙間
  • 換気口や通気口の網目

一度屋内に侵入すると、暖かく湿った場所を中心にコロニーを形成し、爆発的に増殖します。

チャバネゴキブリの駆除方法

チャバネゴキブリの駆除方法について詳しく見ていきましょう。

① 即効性を求めるなら殺虫スプレー

見つけた個体をすぐに駆除したい場合は、市販のゴキブリ用殺虫剤を直接噴射します。冷却スプレーを使えば、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して対応できます。

② 隠れた巣を一掃するなら燻煙剤

家具の裏や壁の隙間など、見えない場所に潜んでいる個体には燻煙剤が効果的です。家全体に煙を充満させ、一度に広範囲の駆除を行うことができます。

③ 継続的な効果を狙うならベイト剤やホウ酸団子

ベイトタイプの駆除剤(ホウ酸団子など)は、巣に戻ったゴキブリを通じて他の個体にも効果を及ぼします。台所・洗面所・冷蔵庫裏など、発生源の近くに設置すると高い効果が期待できます。

再発を防ぐための予防対策

チャバネゴキブリの被害を再び受けないためにも、次のように対策しましょう。

日常の清掃と整理整頓

食べカスや生ゴミはこまめに処分し、シンクや床に水分を残さないようにしましょう。特に台所は常に乾燥・清潔を保つことが重要です。

隙間の封鎖と湿度管理

壁のひび割れや配管まわりの隙間には、パテやシーリング剤で封をします。除湿機を活用して湿気を減らすことも効果的です。

侵入経路のチェックと防虫キャップの設置

エアコンや通風口には防虫キャップを取り付け、外部からの侵入を防ぎます。宅配で届いた段ボールは早めに処分し、保管しないようにしましょう。

自力で駆除できない場合は専門業者へ

個人での対策を続けても改善しない場合、すでに壁の内部や床下に巣ができている可能性があります。専門業者であれば、発生源の特定から再発防止までを一括して行えるため、短期間で確実な効果を得られます。

特に飲食店や集合住宅などでは被害拡大を防ぐため、早期の相談が重要です。

まとめ

チャバネゴキブリは、狭い屋内環境でも繁殖できる極めて厄介な害虫です。
1匹でも見かけたら、すでに複数が潜んでいると考え、迅速に対処することが大切です。

清掃・湿気対策・隙間の封鎖を徹底し、それでも改善しない場合は害虫・害獣の駆除から建物の消臭消毒まで対応できる『害虫駆除専門フレックス』にお任せください。

この記事の監修者

フレックス株式会社 代表取締役 内田寛

関東一円を中心にネズミなどの害獣や、シロアリ・羽アリなどの害虫駆除、建物の消臭消毒といった業務を幅広く行っています。

所有資格
ペストコントロール
1級技術者 1330号

しろあり防除士 3836号
有機溶剤作業主任者
第062957号
加盟団体
日本ペストコントロール協会
神奈川県ペストコントロール協会
日本しろあり対策協会
一般社団法人 関東しろあり対策協会
ユーコープ住宅事業提携 住まいるコープ指定店